Stream Deck 経由でタイマーをストップできるようにする

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モチベーション

• レース時のタイマーストップがほぼ同時になったりすると、操作が忙しいことがある
• 多少遅れるのは問題ないのだが、カーソルを合わせてボタンクリックするのが忙しいというのはわかる
• Stream Deck からワンボタンでストップできると忙しさが軽減されるかも

実装

• NodeCG の socket につないで、 sendMessage できると一番良い
  • タイマーストップなので極力低遅延で実行したい。Custom route に Web API を作ってもいいが、localhost 内とはいえ遅延が気になる
• getSocketIOServer で socket.io の context をログに出したら、こっちの対応はそれだけで終わる説はある
• 上記も不要。走者情報を Stream Deck に送る必要はあるので、そのメッセージだけ用意する
• 上記も Replicant の監視で上手くいきそう

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実験して、 socket.io 経由で message 叩けた。

const { io } = require("socket.io-client");

console.log('start');

const socket = io("http://localhost:9090");

socket.on('connect', () => {
    console.log('connected');
    socket.emit(
        "message",
        {
            bundleName: "rtainjapan-layouts",
            messageName: "completeRunner",
            content: { index: 0, forfeit: false },
        },
        (err, response) => {
            console.log("stopped");
            console.log(response);
        }
    )
});

setInterval(() => {}, 1000);

サーバー間で通信するので気にしないでいいと思うが、ローカルで起動する NodeCG への通信なので CORS 制約にもかからないと思われる

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実装方針

• Replicant 関連のイベントを拾って取得系だけやる ReplicantObserver 的なのを作る
  • NodeCGソースを参考に
  • https://github.com/nodecg/nodecg/blob/main/src/client/api/replicant.ts
• current-run と timer を監視
• イベントを逃す可能性もあるので、リロードする仕組みも用意しておく

Actions

• Reload Replicant
  • Replicant Observer の再読み込み
  • Replicant の監視もこのアクションだけにして、 Global Config 設定した値を各 Action は読む方がいいかも
• Timer Action
  • (timerState == Finished): タイマースタート
  • (timerState != Finished): 指定した index のタイマーストップ or 再開
• Pause / Resume

リセットは作らない